フリーランスや個人事業主の多くが一度は悩む資金調達。
取引先によっては、せっかく仕事をしても売上の振り込みが数ヶ月先になってしまうケースもありうるため、キャッシュフローが一時的に回らなくなってしまうことがあります。
そんなときに便利なのが、銀行ローンなどを使うよりも安全かつ手軽な資金調達方法として注目されている請求書買取(ファクタリング)サービスです。なかでも、個人事業主やフリーランスに向けたサービスが近年注目を集めています。
目次
【結論】PayTodayとエスコムはどちらがおすすめ?
両サービスとも小口~大口までの請求書を簡単な手続きで即日中に買い取ってくれるサービスとなります。
どちらも甲乙付け難い優れたサービスですが、買取手数料(1%~)、入金スピード(最短45分)、面談不要を重視する方は「PayToday」、オンラインだけでなく対面による手続きが可能、大阪拠点ならではの人情味のある接客を重視する方は「エスコム」がオススメとなります。
PayToday | エスコム | |
運営会社 | Dual Life Partners株式会社 | 株式会社エスコム |
設立 | 2016年4月 | 2015年10月 |
2社間 | 〇 | 〇 |
申し込み条件 | 個人事業主、フリーランス、法人 | 個人事業主、フリーランス、法人 |
契約方法 | オンライン | 対面・出張・郵送・オンライン |
買取金額 | 10万円~5,000万円 | 30万円~1億円 |
手数料 | 1%~9.5% | 5%~10% |
入金スピード | 最短45分 | 最短即日 |
買取に必要な書類 | 身分証明書、請求書、通帳コピー、確定申告書 | 身分証明書、請求書、通帳コピー、納税証明書、取引先との基本契約書 |
債権譲渡登記 | 不要 | 不要 |
面談 | 不要 | 必要 |
審査通過率 | 非公開 | 非公開 |
独自の付加サービス | ベンチャー企業やスタートアップの支援 | 特になし |
【はじめに】請求書買取(ファクタリング)サービスとは?
請求書の買取(ファクタリング)サービスとは、経済産業省も利用促進している「借りない資金調達」と呼ばれている“請求書(売掛金)を譲渡して現金化できるサービス”を言います。 具体的に図を用いて説明すると次のような仕組みとなります。
- お客様がお客様の取引先に請求書を送付する
- お客様がファクタリング会社に請求書を送って買取を依頼する
- ファクタリング会社による買取審査通過後、お客様の口座に買取金額が入金される
- お客様の取引先がお客様に入金する
- 期日までにお客様がファクタリング会社に振込する
関連 厳選した請求書買取サービスを次の記事で紹介していますので合わせてご覧下さい。
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PayTodayとは?
PayTodayは、「オンラインでのAIファクタリング(AI審査)で即日振込最短45分~、業界最低水準の手数料1%~」をキャッチコピーにしている請求書買取サービスです。
法人だけではなく、個人事業主・フリーランスといった方にも大好評で累計申込額10億円突破するなどファクタリング業界の中で勢いのあるサービスとなっています。
また、女性経営者によりサービス設計されているため、女性の方でも安心して利用できるサービスとなっています。(※サービス提供に関わる女性従業員の割合は7割)
運営会社 | Dual Life Partners株式会社 | 手数料 | 1%~9.5% |
設立 | 2016年4月 | 入金スピード | 最短45分 |
2社間 | 〇 | 買取に必要な書類 | 身分証明書、請求書、通帳コピー 、確定申告書 |
申し込み条件 | 個人事業主、フリーランス、法人 | 面談 | 不要 |
契約方法 | オンライン | 審査通過率 | 非公開 |
買取金額 | 10万円~5,000万円 | 独自のサービス | ベンチャー企業やスタートアップの支援 |
フリーランスや個人事業主の多くが一度は悩む資金調達。取引先によっては、せっかく仕事をしても売上の振り込みが数ヶ月先になってしまうケースもありうるため、キャッシュフローが一時的に回らなくなってしまうことがあります。&n[…]
エスコムとは?
エスコムは、手数料を安価な範囲(5%~10%)で設定してくれているのに加え、大阪拠点ならでは人情味のある接客に強みがあり、顧客満足度98.5%、成約率87.5%、乗換満足度92.7%(2020年調査)と非常に高い実績をあげているサービスとなります。
拠点は大阪ですがオンラインでの手続きも選択できるため、地方の方でも利用できる全国対応可能サービスとなっています。
運営会社 | 株式会社エスコム | 手数料 | 5%~10% |
設立 | 非公開 | 入金スピード | 最短即日 |
2社間 | 〇 | 買取に必要な書類 | 身分証明書、請求書、通帳コピー、納税証明書、取引先との基本契約書 |
申し込み条件 | 個人事業主、フリーランス、法人 | 面談 | 必要 |
契約方法 | 対面・出張・郵送・オンライン | 審査通過率 | 非公開 |
買取金額 | 30万円~1億円 | 独自のサービス | 特になし |
フリーランスや個人事業主の多くが一度は悩む資金調達。取引先によっては、せっかく仕事をしても売上の振り込みが数ヶ月先になってしまうケースもありうるため、キャッシュフローが一時的に回らなくなってしまうことがあります。[…]
PayTodayとエスコムを徹底比較!
PayToday | エスコム | |
運営会社 | Dual Life Partners株式会社 | 株式会社エスコム |
設立 | 2016年4月 | 2015年10月 |
2社間 | 〇 | 〇 |
申し込み条件 | 個人事業主、フリーランス、法人 | 個人事業主、フリーランス、法人 |
契約方法 | オンライン | 対面・出張・郵送・オンライン |
買取金額 | 10万円~5,000万円 | 30万円~1億円 |
手数料 | 1%~9.5% | 5%~10% |
入金スピード | 最短45分 | 最短即日 |
買取に必要な書類 | 身分証明書、請求書、通帳コピー、確定申告書 | 身分証明書、請求書、通帳コピー、納税証明書、取引先との基本契約書 |
債権譲渡登記 | 不要 | 不要 |
面談 | 不要 | 必要 |
審査通過率 | 非公開 | 非公開 |
独自の付加サービス | ベンチャー企業やスタートアップの支援 | 特になし |
【比較①】運営会社
PayToday | Dual Life Partners株式会社 |
エスコム | 株式会社エスコム |
PayTodayを運営しているDual Life Partners株式会社は、2016年に設立された若い会社ですが、多岐にわたる事業を展開しています。
一方、株式会社エスコムは2015年に設立された会社ですが、顧客満足度98.5%、成約率87.5%、乗換満足度92.7%(2020年調査)と非常に高い実績をあげており、資金繰りに悩みを抱えている多くの個人事業主・フリーターに利用されています。
PayToday、エスコムともに勢いのあるサービスを展開しており、どちらも安心して利用できるサービスと言えるでしょう。
【比較②】申し込み条件
PayToday | 個人事業主、フリーランス、法人 |
エスコム | 個人事業主、フリーランス、法人 |
PayToday、エスコムどちらも個人事業主、フリーランス、法人が利用可能なサービスとなっています。
【比較③】契約方法
PayToday | オンライン |
エスコム | 対面・出張・郵送・オンライン |
契約手続きはファクタリングサービスごとに異なります。(対面・郵送・メール・オンラインなど)
PayTodayではオンラインでの手続きが可能となりますが、エスコムでは対面・出張・郵送・オンラインが可能となります。対面での手続きがご希望の方はエスコムがおすすめとなります。
【比較④】買取金額
PayToday | 10万円~5,000万円 |
エスコム | 30万円~1億円 |
ファクタリングサービスによって買取可能な請求書の金額は異なっています。
個人事業主・フリーランスと一括りに言っても、取引先との取引額は1万円から数百円以上まで様々あります。
PayTodayでは10万円~5,000万円、エスコムでは30万円~1億円の買取金額に対応しています。どちらも幅広い買取額に対応していますが、買取下限額はPayTodayに、買取上限額ではエスコムに軍配が上がります。
【比較⑤】手数料
PayToday | 1%~9.5% |
エスコム | 5%~10% |
ファクタリングサービスを利用する際は手数料が発生します。 (その手数料は後から支払うのではなく、買取金額から差し引かれることになります。)
そのため、なるべく買取額に近い金額を振り込んでもらうためには手数料の安いファクタリング会社を選ぶことが重要となります。
PayTodayでは1%~9.5%、エスコムでは5%~10%の買取手数料となっています。どちらも低めの買取手数料設定になっていますが、PayTodayの方がより安い手数料を期待できます。
【比較⑥】入金スピード
PayToday | 最短45分 |
エスコム | 最短即日 |
申し込んでから買取金額を振り込んでもらうまでの時間も重要なポイントとなります。
取引先からの入金が遅れ緊急な資金調達が必要になった場合など、この入金スピードが非常に重要になってきます。
PayTodayでは最短45分、エスコムでは最短即日でどちらも即日中での入金スピードとなっています。どちらのサービスも自信を持っておすすめできますが、PayTodayの方がより早い入金を期待できます。
【比較⑦】買取に必要な書類
PayToday | 身分証明書、請求書、通帳コピー、確定申告書 |
エスコム | 身分証明書、請求書、通帳コピー、納税証明書、取引先との基本契約書 |
申し込みの際に提出する書類もファクタリングサービスによって異なります。
身分証明書と請求書だけでよいサービスから、事業の経営状況を示すための確定申告書や取引先と結んだ基本契約書などが必要となるサービスまで様々です。
PayTodayでは身分証明書、請求書、通帳コピー、確定申告書が必要ですが、エスコムでは加えて納税証明書、取引先との基本契約書などが必要となります。なるべく面倒な書類を準備したくないという方はPayTodayの方がおすすめとなります。
【比較⑧】面談
PayToday | 不要 |
エスコム | 必要 |
申し込みの際に、対面もしくは電話・オンラインでの面談が必須となっているファクタリングサービスがあります。
PayTodayでは面談は不要ですが、エスコムでは面談は必要となります。ファクタリング会社を訪問したり、面談でいろいろ聞かれるのが嫌な方はPayToday、逆に、しっかり相談しながら買取ってもらいたい場合はエスコムがおすすめとなります。
【比較⑨】審査通過率
PayToday | 非公開 |
エスコム | 非公開 |
審査通過率はファクタリングサービスによって異なります。
審査基準に少しでも達しないと申し込みを却下するサービスでは当然審査通過率は低くなりますが、しっかりお客様の事業内容や経営状況を把握した上で柔軟に審査するサービスだと審査通過率は高くなります。
PayToday、エスコムでは両サービスとも非公開となっています。迷っている場合は一度両サービスに見積もりをお願いすることをおすすめします。
【比較⑩】独自の付加サービス
PayToday | ベンチャー企業やスタートアップの支援 |
エスコム | 特になし |
他社と差別化を図るため、各ファクタリングサービスは独自の付加サービスを提供していたりします。
PayTodayはベンチャー企業やスタートアップの支援にとても積極的で、例えばベンチャー支援割引キャンペーンを実施したり、資金調達カオスマップと題して有益な情報を発信しています。
【参考】「ベンチャー企業/スタートアップ向けの支援」のプレスリリース(PayToday)
【参考】「フリーランスの資金調達カオスマップ」のプレスリリース(PayToday)
【参考】その他おすすめファクタリング会社10社の紹介
結論・まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、個人事業主・フリーランスにおすすめのファクタリングサービスである「PayToday」と「エスコム」を徹底比較しました。
両サービスとも小口~大口までの請求書を簡単な手続きで即日中に買い取ってくれるサービスとなります。
どちらも甲乙付け難い優れたサービスですが、買取手数料(1%~)、入金スピード(最短45分)、面談不要を重視する方は「PayToday」、オンラインだけでなく対面による手続きが可能、大阪拠点ならではの人情味のある接客を重視する方は「エスコム」がオススメとなります。
関連 請求書買取より早い段階での資金調達は次の記事をご覧ください。
フリーランスや個人事業主の多くが一度は悩む資金調達。取引先によっては、せっかく仕事をしても売上の振り込みが数ヶ月先になってしまうケースもありうるため、キャッシュフローが一時的に回らなくなってしまうことがあります。[…]