フリーランスや個人事業主の多くが一度は悩む資金調達。
取引先によっては、せっかく仕事をしても売上の振り込みが数ヶ月先になってしまうケースもありうるため、キャッシュフローが一時的に回らなくなってしまうことがあります。
そんなときに便利なのが、銀行ローンなどを使うよりも安全かつ手軽な資金調達方法として注目されている請求書買取(ファクタリング)サービスです。なかでも、個人事業主やフリーランスに向けたサービスが近年注目を集めています。
目次
【結論】ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)とPayTodayはどちらがおすすめ?
両サービスとも個人事業主・フリーランスの方におすすめの優れたサービスとなります。
小口の請求書を、多少手数料はかかるがオンライン完結による簡単手続きでスピーディに買い取って欲しい場合は「ペイトナーファクタリング(旧yup先払い) 」、小口~大口までの請求書を、オンライン完結による手続きで割安かつスピーディに買い取って欲しい場合は「PayToday」がオススメとなります。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い) | PayToday | |
運営会社 | ペイトナー株式会社 | Dual Life Partners株式会社 |
設立 | 2019年2月 | 2016年4月 |
2社間 | 〇 | 〇 |
申し込み条件 | 個人事業主、フリーランス、法人 | 個人事業主、フリーランス、法人 |
契約方法 | オンライン | オンライン |
買取金額 | 1万円~15万円(初回) | 10万円~5,000万円 |
手数料 | 一律10% | 1%~9.5% |
入金スピード | 最短60分 | 最短45分 |
買取に必要な書類 | 身分証明書、請求書 | 身分証明書、請求書、通帳コピー、確定申告書 |
債権譲渡登記 | 不要 | 不要 |
面談 | 不要 | 不要 |
審査通過率 | 非公開 | 非公開 |
独自の付加サービス | 特になし | ベンチャー企業やスタートアップの支援 |
【はじめに】請求書買取(ファクタリング)サービスとは?
請求書の買取(ファクタリング)サービスとは、経済産業省も利用促進している「借りない資金調達」と呼ばれている“請求書(売掛金)を譲渡して現金化できるサービス”を言います。 具体的に図を用いて説明すると次のような仕組みとなります。
- お客様がお客様の取引先に請求書を送付する
- お客様がファクタリング会社に請求書を送って買取を依頼する
- ファクタリング会社による買取審査通過後、お客様の口座に買取金額が入金される
- お客様の取引先がお客様に入金する
- 期日までにお客様がファクタリング会社に振込する
関連 厳選した請求書買取サービスを次の記事で紹介していますので合わせてご覧下さい。
フリーランスや個人事業主の多くが一度は悩む資金調達。取引先によっては、せっかく仕事をしても売上の振り込みが数ヶ月先になってしまうケースもありうるため、キャッシュフローが一時的に回らなくなってしまうことがあります。[…]
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)とは?
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)は、 Webにて会員登録後、請求書アップロードから最短60分であなたの口座に現金を振り込んでもらえるサービスとなります。
1万円~の少額の請求書にも対応しているので、開業したてのフリーランスにも使いやすいサービスとなっています。
2019年設立とまだまだ若い会社ですが、資本金も1億4,800万円と大きく、既にMUFG・セブン銀行・freeeなどの大手企業と提携していることから信頼できる会社といえるでしょう。
運営会社 | ペイトナー株式会社 | 手数料 | 一律10% |
設立 | 2019年2月 | 入金スピード | 最短60分 |
2社間 | 〇 | 買取に必要な書類 | 身分証明書、請求書 |
申し込み条件 | 個人事業主、フリーランス、法人 | 面談 | 不要 |
契約方法 | オンライン | 審査通過率 | 非公開 |
買取金額 | 1万円~15万円(初回) | 独自のサービス | 特になし |
フリーランスや個人事業主の多くが一度は悩む資金調達。取引先によっては、せっかく仕事をしても売上の振り込みが数ヶ月先になってしまうケースもありうるため、キャッシュフローが一時的に回らなくなってしまうことがあります。 […]
PayTodayとは?
PayTodayは、「オンラインでのAIファクタリング(AI審査)で即日振込最短45分~、業界最低水準の手数料1%~」をキャッチコピーにしている請求書買取サービスです。
法人だけではなく、個人事業主・フリーランスといった方にも大好評で累計申込額10億円突破するなどファクタリング業界の中で勢いのあるサービスとなっています。
また、女性経営者によりサービス設計されているため、女性の方でも安心して利用できるサービスとなっています。(※サービス提供に関わる女性従業員の割合は7割)
運営会社 | Dual Life Partners株式会社 | 手数料 | 1%~9.5% |
設立 | 2016年4月 | 入金スピード | 最短45分 |
2社間 | 〇 | 買取に必要な書類 | 身分証明書、請求書、通帳コピー 、確定申告書 |
申し込み条件 | 個人事業主、フリーランス、法人 | 面談 | 不要 |
契約方法 | オンライン | 審査通過率 | 非公開 |
買取金額 | 10万円~5,000万円 | 独自のサービス | ベンチャー企業やスタートアップの支援 |
フリーランスや個人事業主の多くが一度は悩む資金調達。取引先によっては、せっかく仕事をしても売上の振り込みが数ヶ月先になってしまうケースもありうるため、キャッシュフローが一時的に回らなくなってしまうことがあります。&n[…]
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)とPayTodayを徹底比較!
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い) | PayToday | |
運営会社 | ペイトナー株式会社 | Dual Life Partners株式会社 |
設立 | 2019年2月 | 2016年4月 |
2社間 | 〇 | 〇 |
申し込み条件 | 個人事業主、フリーランス、法人 | 個人事業主、フリーランス、法人 |
契約方法 | オンライン | オンライン |
買取金額 | 1万円~15万円(初回) | 10万円~5,000万円 |
手数料 | 一律10% | 1%~9.5% |
入金スピード | 最短60分 | 最短45分 |
買取に必要な書類 | 身分証明書、請求書 | 身分証明書、請求書、通帳コピー、確定申告書 |
債権譲渡登記 | 不要 | 不要 |
面談 | 不要 | 不要 |
審査通過率 | 非公開 | 非公開 |
独自の付加サービス | 特になし | ベンチャー企業やスタートアップの支援 |
【比較①】運営会社
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い) | ペイトナー株式会社 |
PayToday | 株式会社アクセルファクター |
ペイトナー株式会社(旧yup株式会社)は2019年設立のまだまだ若い会社ですが、資本金も1億4,800万円と大きく、既にMUFG・セブン銀行・freeeなどの大手企業と提携していることから信頼できる会社といえるでしょう。
一方、PayTodayを運営しているDual Life Partners株式会社は、2016年に設立された若い会社ですが、多岐にわたる事業を展開しています。
どちらも勢いのあるサービスを展開しており、安心して利用できると考えています。
【比較②】申し込み条件
ペイトナー株式会社(旧yup株式会社) | 個人事業主、フリーランス、法人 |
PayToday | 個人事業主、フリーランス、法人 |
ペイトナー株式会社(旧yup株式会社)およびPayTodayともに個人事業主、フリーランスに加え法人でも利用可能となっています。
【比較③】契約方法
ペイトナー株式会社(旧yup株式会社) | オンライン |
PayToday | オンライン |
契約手続きはファクタリングサービスごとに異なります。(対面・郵送・メール・オンラインなど)
ペイトナー株式会社(旧yup株式会社)およびPayToday両サービスともオンラインで完結します。(そのため、対面や郵送での面倒な手続きは不要となります。)
【比較④】買取金額
ペイトナー株式会社(旧yup株式会社) | 1万円~15万円(初回) |
PayToday | 10万円~5,000万円 |
ファクタリングサービスによって買取可能な請求書の金額は異なっています。
個人事業主・フリーランスと一括りに言っても、取引先との取引額は1万円から数百円以上まで様々あります。
ペイトナー株式会社(旧yup株式会社)では1万円~15万円(初回)の買取金額に対応しているの対し、PayTodayでは10万円~5,000万円の買取金額に対応しています。買取金額の面では、少額~高額まで幅広い買取金額に対応しているPayTodayの方がおすすめとなります。
【比較⑤】手数料
ペイトナー株式会社(旧yup株式会社) | 一律10% |
PayToday | 1%~9.5% |
ファクタリングサービスを利用する際は手数料が発生します。 (その手数料は後から支払うのではなく、買取金額から差し引かれることになります。)
そのため、なるべく買取額に近い金額を振り込んでもらうためには手数料の安いファクタリング会社を選ぶことが重要となります。
ペイトナー株式会社(旧yup株式会社)では一律10%固定の手数料となっていますが、PayTodayでは1%~9.5%といった業界最安値水準の手数料となっています。 そのため、何回も利用する可能性があるならPayTodayに軍配が上がります。
【比較⑥】入金スピード
ペイトナー株式会社(旧yup株式会社) | 最短60分 |
PayToday | 最短45分 |
申し込んでから買取金額を振り込んでもらうまでの時間も重要なポイントとなります。
取引先からの入金が遅れ緊急な資金調達が必要になった場合など、この入金スピードが非常に重要になってきます。
会員登録が完了している前提ですが、ペイトナー株式会社(旧yup株式会社)では最短60分、PayTodayでは最短45分でどちらも業界最速レベルの入金スピードとなっています。 入金スピードという面ではどちらのサービスも自信を持っておすすめできます。
【比較⑦】買取に必要な書類
ペイトナー株式会社(旧yup株式会社) | 身分証明書、請求書 |
PayToday | 身分証明書、請求書、通帳コピー、確定申告書 |
申し込みの際に提出する書類もファクタリングサービスによって異なります。
身分証明書と請求書だけでよいサービスから、事業の経営状況を示すための確定申告書や取引先と結んだ基本契約書などが必要となるサービスまで様々です。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)では身分証明書、請求書が必要ですが、PayTodayではそれに加え、通帳コピー、確定申告書も必要となってきます。 なるべく面倒な書類を準備したくないという方はペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の方がおすすめとなります。
【比較⑧】面談
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い) | 不要 |
PayToday | 不要 |
申し込みの際に、対面もしくは電話・オンラインでの面談が必須となっているファクタリングサービスがあります。
しっかりお客の事業内容、経営状況を把握した上で審査するサービスではどうしても面談が必要になってきます。
今回のペイトナーファクタリング(旧yup先払い)およびPayTodayでは入金スピードを最重視しているため、どちらも面談は不要となっています。 ファクタリング会社を訪問したり、面談でいろいろ聞かれるのが嫌な方は面談不要なこの2社はどちらもおすすめとなります。
【比較⑨】審査通過率
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い) | 非公開 |
PayToday | 非公開 |
審査通過率はファクタリングサービスによって異なります。
審査基準に少しでも達しないと申し込みを却下するサービスでは当然審査通過率は低くなりますが、しっかりお客様の事業内容や経営状況を把握した上で柔軟に審査するサービスだと審査通過率は高くなります。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)およびPayTodayの審査通過率は非公開となっておりますが、どちらのサービスも入金スピードを重視しているためどちらかというと前者の審査のやり方に近いと言えます。(そのため、後者のサービスよりも審査通過率は低くなってしまいます。)
【比較⑩】独自の付加サービス
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い) | 特になし |
PayToday | ベンチャー企業やスタートアップの支援 |
他社と差別化を図るため、各ファクタリングサービスは独自の付加サービスを提供していたりします。
PayTodayはベンチャー企業やスタートアップの支援にとても積極的で、例えばベンチャー支援割引キャンペーンを実施したり、資金調達カオスマップと題して有益な情報を発信しています。
【参考】「ベンチャー企業/スタートアップ向けの支援」のプレスリリース(PayToday)
【参考】「フリーランスの資金調達カオスマップ」のプレスリリース(PayToday)
【参考】その他おすすめファクタリング会社10社の紹介
結論・まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、個人事業主・フリーランスにおすすめのファクタリングサービスである「yup先払い」と「PayToday」を徹底比較しました。
両サービスとも個人事業主・フリーランスの方におすすめの優れたサービスとなります。
小口の請求書を、多少手数料はかかるがオンライン完結による簡単手続きでスピーディに買い取って欲しい場合は「ペイトナーファクタリング(旧yup先払い) 」、小口~大口までの請求書を、オンライン完結による手続きで割安かつスピーディに買い取って欲しい場合は「PayToday」がオススメとなります。
関連 請求書買取より早い段階での資金調達は次の記事をご覧ください。
フリーランスや個人事業主の多くが一度は悩む資金調達。取引先によっては、せっかく仕事をしても売上の振り込みが数ヶ月先になってしまうケースもありうるため、キャッシュフローが一時的に回らなくなってしまうことがあります。[…]