フリーランスや個人事業主の多くが一度は悩む資金調達。
取引先によっては、せっかく仕事をしても売上の振り込みが数ヶ月先になってしまうケースもありうるため、キャッシュフローが一時的に回らなくなってしまうことがあります。
そんなときに便利なのが、銀行ローンなどを使うよりも安全かつ手軽な資金調達方法として注目されている請求書買取(ファクタリング)サービスです。なかでも、個人事業主やフリーランスに向けたサービスが近年注目を集めています。
目次
【結論】PayTodayと株式会社No.1はどちらがおすすめ?
両サービスとも小口~大口の請求書(10万円~5,000万円程度)を割安な手数料(1.0%~)で買い取ってくれるサービスとして中規模以上のビジネスを行っている個人事業主・フリーランスの方におすすめとなっております。
どちらも優れたサービスですが、(実際にサービスを使った個人事業主の私の結論として)手数料、入金スピード、買取に必要な書類(の少なさ)で上回っている「PayToday」がよりオススメとなります。
PayToday | 株式会社No.1 | |
運営会社 | Dual Life Partners株式会社 | 株式会社No.1 |
設立 | 2016年4月 | 2016年1月 |
2社間 | 〇 | 〇 |
申し込み条件 | 個人事業主、フリーランス、法人 | 個人事業主、フリーランス、法人 |
契約方法 | オンライン | 対面・電話・オンライン可能 |
買取金額 | 10万円~5,000万円 | 10万円~5,000万円 |
手数料 | 1%~9.5% | 1%~15% |
入金スピード | 最短45分 | 最短60分 |
買取に必要な書類 | 身分証明書、請求書、通帳コピー、確定申告書 | 身分証明書、請求書、発注書、通帳コピー、確定申告書、取引先との基本契約書など |
債権譲渡登記 | 不要 | 必要(保留可能) |
面談 | 不要 | 必要 |
審査通過率 | 非公開 | 90%以上 |
独自の付加サービス | ベンチャー企業やスタートアップの支援 | 初回買取手数料の割引、他社より高額買取保証など |
【はじめに】請求書買取(ファクタリング)サービスとは?
請求書の買取(ファクタリング)サービスとは、経済産業省も利用促進している「借りない資金調達」と呼ばれている“請求書(売掛金)を譲渡して現金化できるサービス”を言います。 具体的に図を用いて説明すると次のような仕組みとなります。
- お客様がお客様の取引先に請求書を送付する
- お客様がファクタリング会社に請求書を送って買取を依頼する
- ファクタリング会社による買取審査通過後、お客様の口座に買取金額が入金される
- お客様の取引先がお客様に入金する
- 期日までにお客様がファクタリング会社に振込する
関連 厳選した請求書買取サービスを次の記事で紹介していますので合わせてご覧下さい。
フリーランスや個人事業主の多くが一度は悩む資金調達。取引先によっては、せっかく仕事をしても売上の振り込みが数ヶ月先になってしまうケースもありうるため、キャッシュフローが一時的に回らなくなってしまうことがあります。[…]
PayTodayとは?
PayTodayは、「オンラインでのAIファクタリング(AI審査)で即日振込最短45分~、業界最低水準の手数料1%~」をキャッチコピーにしている請求書買取サービスです。
法人だけではなく、個人事業主・フリーランスといった方にも大好評で累計申込額10億円突破するなどファクタリング業界の中で勢いのあるサービスとなっています。
また、女性経営者によりサービス設計されているため、女性の方でも安心して利用できるサービスとなっています。(※サービス提供に関わる女性従業員の割合は7割)
運営会社 | Dual Life Partners株式会社 | 手数料 | 1%~9.5% |
設立 | 2016年4月 | 入金スピード | 最短45分 |
2社間 | 〇 | 買取に必要な書類 | 身分証明書、請求書、通帳コピー 、確定申告書 |
申し込み条件 | 個人事業主、フリーランス、法人 | 面談 | 不要 |
契約方法 | オンライン | 審査通過率 | 非公開 |
買取金額 | 10万円~5,000万円 | 独自のサービス | ベンチャー企業やスタートアップの支援 |
フリーランスや個人事業主の多くが一度は悩む資金調達。取引先によっては、せっかく仕事をしても売上の振り込みが数ヶ月先になってしまうケースもありうるため、キャッシュフローが一時的に回らなくなってしまうことがあります。&n[…]
株式会社No.1とは?
株式会社No.1では、「業界最低水準の手数料1%~」と「スピード審査で最短60分での振り込み」を売りにした個人事業主専用ファクタリングを提供しています。
法人と個人向けを同一サービスで提供している他社ファクタリングと比べると、審査基準が少し優しめな設定となっています。
また、リピート率88%、顧客満足度92%と共に非常に高く、その名の通り、ナンバーワンを目指した請求書買取サービスとなります。
運営会社 | 株式会社No.1 | 手数料 | 1%~15% |
設立 | 2016年1月 | 入金スピード | 最短60分 |
2社間 | 〇 | 買取に必要な書類 | 身分証明書、請求書、通帳コピー、確定申告書、取引先との基本契約書など |
申し込み条件 | 個人事業主、フリーランス、法人 | 面談 | 必要 |
契約方法 | 対面・電話・オンライン可能 | 審査通過率 | 90%以上 |
買取金額 | 10万円~5,000万円 | 独自のサービス | 初回買取手数料の割引、他社より高額買取保証など |
フリーランスや個人事業主の多くが一度は悩む資金調達。取引先によっては、せっかく仕事をしても売上の振り込みが数ヶ月先になってしまうケースもありうるため、キャッシュフローが一時的に回らなくなってしまうことがあります。&n[…]
PayTodayと株式会社No.1を徹底比較!
PayToday | 株式会社No.1 | |
運営会社 | Dual Life Partners株式会社 | 株式会社No.1 |
設立 | 2016年4月 | 2016年1月 |
2社間 | 〇 | 〇 |
申し込み条件 | 個人事業主、フリーランス、法人 | 個人事業主、フリーランス、法人 |
契約方法 | オンライン | 対面・電話・オンライン可能 |
買取金額 | 10万円~5,000万円 | 10万円~5,000万円 |
手数料 | 1%~9.5% | 1%~15% |
入金スピード | 最短45分 | 最短60分 |
買取に必要な書類 | 身分証明書、請求書、通帳コピー、確定申告書 | 身分証明書、請求書、発注書、通帳コピー、確定申告書、取引先との基本契約書など |
債権譲渡登記 | 不要 | 必要(保留可能) |
面談 | 不要 | 必要 |
審査通過率 | 非公開 | 90%以上 |
独自の付加サービス | ベンチャー企業やスタートアップの支援 | 初回買取手数料の割引、他社より高額買取保証など |
【比較①】運営会社
PayToday | Dual Life Partners株式会社 |
株式会社No.1 | 株式会社No.1 |
PayTodayを運営しているDual Life Partners株式会社は、2016年に設立された若い会社ですが、多岐にわたる事業を展開しています。
一方、株式会社No.1も2018年に設立された若い会社ですが、リピート率88%、顧客満足度92%と共に非常に高く、資金繰りに悩みを抱えている多くの個人事業主・フリーターに利用されています。
どちらも勢いのあるサービスを展開しており、安心して利用できると考えています。
【比較②】申し込み条件
PayToday | 個人事業主、フリーランス、法人 |
株式会社No.1 | 個人事業主、フリーランス、法人 |
PayTodayおよび株式会社No.1ともに個人事業主、フリーランスに加え法人でも利用可能となっています。
【比較③】契約方法
PayToday | オンライン |
株式会社No.1 | 対面・電話・オンライン可能 |
契約手続きはファクタリングサービスごとに異なります。(対面・郵送・メール・オンラインなど)
PayTodayではオンラインとなりますが、株式会社No.1ではオンラインだけでなく対面・電話での契約手段も選択可能となっています。
【比較④】買取金額
PayToday | 10万円~5,000万円 |
株式会社No.1 | 10万円~5,000万円 |
ファクタリングサービスによって買取可能な請求書の金額は異なっています。
個人事業主・フリーランスと一括りに言っても、取引先との取引額は1万円から数百円以上まで様々あります。
PayTodayおよび株式会社No.1ともに10万円~5,000万円までの幅広い買取額に対応しており、小口~大口の請求書を取り扱うフリーランスや個人事業主にも使いやすいサービスと言えるでしょう。
【比較⑤】手数料
PayToday | 1%~9.5% |
株式会社No.1 | 1%~15% |
ファクタリングサービスを利用する際は手数料が発生します。 (その手数料は後から支払うのではなく、買取金額から差し引かれることになります。)
そのため、なるべく買取額に近い金額を振り込んでもらうためには手数料の安いファクタリング会社を選ぶことが重要となります。
PayTodayでは手数料1%~9.5%であるのに対して、株式会社No.1では手数料1%~15%となっており、両サービスとも業界最低水準の手数料となっています。(手数料の上限はPayTodayのほうが低く設定されています。)
【比較⑥】入金スピード
PayToday | 最短45分 |
株式会社No.1 | 最短60分 |
申し込んでから買取金額を振り込んでもらうまでの時間も重要なポイントとなります。
取引先からの入金が遅れ緊急な資金調達が必要になった場合など、この入金スピードが非常に重要になってきます。
会員登録が完了している前提ですが、PayTodayでは最短45分、株式会社No.1では最短60分でありどちらも業界最速レベルの入金スピードとなっています。
入金スピードという面ではどちらのサービスも自信を持っておすすめできますが、PayTodayの方がより早い入金を期待できます。
【比較⑦】買取に必要な書類
PayToday | 身分証明書、請求書、通帳コピー、確定申告書 |
株式会社No.1 | 身分証明書、請求書、発注書、通帳コピー、確定申告書、取引先との基本契約書など |
申し込みの際に提出する書類もファクタリングサービスによって異なります。
身分証明書と請求書だけでよいサービスから、事業の経営状況を示すための確定申告書や取引先と結んだ基本契約書などが必要となるサービスまで様々です。
PayTodayでは身分証明書、請求書、通帳コピー、確定申告書が必要ですが、株式会社No.1ではそれに加え、発注書や引先との基本契約書なども必要となってきます。
なるべく面倒な書類を準備したくないという方はPayTodayの方がおすすめとなります。
【比較⑧】面談
PayToday | 不要 |
株式会社No.1 | 必要 |
申し込みの際に、対面もしくは電話・オンラインでの面談が必須となっているファクタリングサービスがあります。
しっかりお客の事業内容、経営状況を把握した上で審査するサービスではどうしても面談が必要となってきます。
PayTodayでは面談は不要ですが、株式会社No.1では必要となりますので、ファクタリング会社を訪問したり、面談でいろいろ聞かれるのが嫌な方は面談不要なQuQuMoをおすすめします。
【比較⑨】審査通過率
PayToday | 非公開 |
株式会社No.1 | 90%以上 |
審査通過率はファクタリングサービスによって異なります。
審査基準に少しでも達しないと申し込みを却下するサービスでは当然審査通過率は低くなりますが、しっかりお客様の事業内容や経営状況を把握した上で柔軟に審査するサービスだと審査通過率は高くなります。
PayTodayの審査通過率は非公開となっておりますが、株式会社No.1は審査通過率90%以上となっており個人事業主・フリーランスにも柔軟な審査を行ってくれています。
【比較⑩】独自の付加サービス
PayToday | ベンチャー企業やスタートアップの支援 |
株式会社No.1 | 初回買取手数料の割引、他社より高額買取保証など |
他社と差別化を図るため、各ファクタリングサービスは独自の付加サービスを提供していたりします。
PayTodayはベンチャー企業やスタートアップの支援にとても積極的で、例えばベンチャー支援割引キャンペーンを実施したり、資金調達カオスマップと題して有益な情報を発信しています。
【参考】「ベンチャー企業/スタートアップ向けの支援」のプレスリリース(PayToday)
【参考】「フリーランスの資金調達カオスマップ」のプレスリリース(PayToday)
一方、株式会社No.1では初めてご利用の方にお得な割引特典を用意してくれています。「初回買取手数料50%割引」もしくは「他社より高額買取保証」の二つの特典から選び、初回の買取手数料や買取額をお得にすることができます。
その他にも、(株式会社No.1では)他社からの乗り換えシュミレーションを実施してくれるなど、お客様の判断材料をデータとしてきっちり示してくれるところも信頼できる会社ということが分かりますね。
【参考】その他おすすめファクタリング会社10社の紹介
結論・まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、個人事業主・フリーランスにおすすめのファクタリングサービスである「PayToday」と「株式会社No.1」を徹底比較しました。
両サービスとも小口~大口の請求書(10万円~5,000万円程度)を割安な手数料(1.0%~)で買い取ってくれるサービスとして中規模以上のビジネスを行っている個人事業主・フリーランスの方におすすめとなっております。
どちらも優れたサービスですが、(実際にサービスを使った個人事業主の私の結論として)手数料、入金スピード、買取に必要な書類(の少なさ)で上回っている「PayToday」がよりオススメとなります。
関連 請求書買取より早い段階での資金調達は次の記事をご覧ください。
フリーランスや個人事業主の多くが一度は悩む資金調達。取引先によっては、せっかく仕事をしても売上の振り込みが数ヶ月先になってしまうケースもありうるため、キャッシュフローが一時的に回らなくなってしまうことがあります。[…]