マナビラボ

第14回

2017.01.11

「埃だらけの福音書」を手渡すとき
「数行」書き加えられるだけの
余白を与えていますか?

マナビや教育について、ちょっと立ち止まって考えてみるきっかけづくりを目的にした、「3分でわかる!マナビの理論」。

第14回の今回は、フランスの社会学・社会心理学・哲学者のエミール・デュルケームが1925年に発表した『道徳教育論(L’Education Morale)』の一節をご紹介します!

 

ひとは、自己と社会が相互に影響を与え合う中で生きている。

そのような中で、その集団の中で共有される考え方、「集合意識」が生まれていく。

しかし、そうした社会的なものの見方も、
その社会を構成する個人個人との相互作用が働く以上、常に変化していく。

「そこで教師は、長いこと埃だらけのままの祖先の道徳的福音書をそのまま児童に手渡すことなく、むしろ正しい野心を児童の胸の内に喚起し、その児童たちに福音書に新たな数行を書き加えさせねばならない」

皆さんは、子どもたちにその「数行」を書き加えさせる余白を与えていますか?

 

  • 取材

    山辺 恵理子

  • 撮影

    松尾 駿

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